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DX・デジタル戦略

社内ツールを開発する費用とは?相場・内訳・コスト削減のポイントを徹底解説【2026年最新・社内ツール開発費用】

社内ツールを開発する費用とは?相場・内訳・コスト削減のポイントを徹底解説【2026年最新・社内ツール開発費用】

社内ツールを開発する費用は、規模や機能によって数十万円から数千万円まで大きく幅があります。自社に合ったシステムを導入するためには、費用の内訳を正しく理解したうえで、予算計画を立てることが欠かせません。

この記事では、2026年現在の市場相場をもとに、開発方式ごとの費用構造・コストを左右する要因・見積もりを正しく読むポイントまで丁寧に解説します。

この記事でわかること:
– 社内ツールを開発する費用の相場と内訳
– スクラッチ開発・ローコード・パッケージ導入の費用比較
– 開発コストを左右する5つの要因
– 発注前に確認すべき見積もりのチェックポイント
– 費用を抑えながら品質を保つための現実的な方法

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目次

  1. 社内ツールを開発する費用の相場はいくら?
  2. 費用の内訳を理解する:何にお金がかかるのか?
  3. 開発方式によって費用はどう変わる?3つの選択肢を比較
  4. 社内ツールの開発費用を左右する5つの要因
  5. 見積もりを正しく読むために確認すべきポイント
  6. コストを抑えながら品質を保つための現実的な方法
  7. よくある質問(FAQ)
  8. まとめ:社内ツールを開発する費用を正しく把握して最適な投資判断を
目次

社内ツールを開発する費用の相場はいくら?

社内ツールを開発する費用は、「どんな機能が必要か」「誰が作るか」「保守まで含めるか」によって大きく変わります。2026年現在の市場では、シンプルな申請・承認フローを実現する小規模ツールであれば50万〜150万円程度、在庫管理や勤怠管理など業務に直結する中規模システムでは300万〜1,000万円が一般的な相場です。

ERPや基幹業務との連携を伴う大規模なシステムになると、2,000万円を超えるケースも珍しくありません。

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ここがポイントです!一つずつ見ていきましょう。

ただし、これはあくまでフルスクラッチ(ゼロから作る)開発の場合の目安です。後述するローコード開発やSaaS型パッケージの活用を組み合わせると、同等の機能をその3分の1以下のコストで実現できる場面もあります。

「とにかく安く作りたい」ではなく「費用対効果が最も高い選択肢はどれか」という視点で検討することが重要です。

費用の内訳を理解する:何にお金がかかるのか?

要件定義・設計フェーズのコスト

プロジェクト全体の費用の15〜25%程度を占めるのが、要件定義・設計フェーズです。「何を作るか」を言語化し、開発側と発注側が共通認識を持つための作業で、画面設計書・業務フロー図・データベース設計書などの成果物が生み出されます。

このフェーズを省コストで済ませようとすると、後工程での手戻りが増えてかえって高くつくため、適切な予算配分が必要です。

開発・実装フェーズのコスト

費用全体の50〜60%を占める中核部分が開発・実装です。エンジニアの工数単価(人月単価)は、2026年現在の市場では1人月あたり80万〜150万円が相場とされており、経験年数やスキル領域によって幅があります。

機能の数・複雑さ・使う技術スタックによって総工数が決まるため、この段階で「本当に必要な機能だけに絞る」ことが最大のコスト削減策になります。

テスト・納品・リリース後の保守費用

開発完了後のテスト工程には全体の10〜20%程度のコストがかかり、リリース後の保守・運用費用は月額5万〜30万円程度が一般的です。

多くの企業が陥るのが、「初期開発費だけを予算化して保守コストを見落とす」という失敗パターンです。5年間の総所有コスト(TCO)で考えると、初期費用よりも保守費用の積み上げが大きくなるケースもあります。

開発方式によって費用はどう変わる?3つの選択肢を比較

社内ツールを開発する方法は大きく3つに分かれます。

開発方式 初期費用の目安 自由度 開発期間
スクラッチ開発 300万〜2,000万円以上 高い 半年〜2年
ローコード・ノーコード 30万〜300万円 中程度 1〜3ヶ月
SaaSパッケージ導入 0〜100万円(月額別) 低い 1〜4週間

スクラッチ開発は、自社の業務フローに完全に合致したシステムを作れる反面、費用と期間が最もかかります。一方、SaaSパッケージ(既製品)はすぐに使い始められますが、業務を「ツールに合わせる」必要があり、独自の業務フローには対応しにくい面があります。

2026年現在、多くの中堅企業が選んでいるのはローコード・ノーコードを活用したハイブリッド型です。標準機能はパッケージやプラットフォームに任せつつ、自社固有の業務ロジックだけをカスタム開発するこのアプローチは、費用・スピード・柔軟性のバランスが取れています。

AI内製化ツール比較2026年最新版も参考にしながら、自社に合った開発基盤を選ぶとよいでしょう。

社内ツールの開発費用を左右する5つの要因

1. 機能の数と複雑さ

最もコストに直結するのが機能の数です。「あれもこれも」と要件を積み上げていくと、工数は雪だるま式に増加します。初期リリースは「コアになる機能だけ」に絞り、運用しながら機能追加していくアジャイル的なアプローチが費用管理の観点からも有効です。

2. 外部システムとの連携

既存の基幹システム・ERPや、SlackやSalesforceなど外部SaaSとのAPI連携が必要になると、開発工数は一気に増えます。

連携先の仕様が複雑なほど、また連携先が複数になるほど費用は上がります。連携が必要な場合は、その工数を見積もり段階で明確に確認することが重要です。

3. 利用ユーザー数とアクセス規模

社内の数名だけが使うツールと、全社員数百名が同時アクセスするシステムでは、必要なインフラ設計がまったく異なります。同時アクセス数・データ量・可用性(稼働率の保証)の要件が高まるほど、インフラ費用と設計工数が増加します。

4. セキュリティ要件

個人情報・機密情報を扱うシステムでは、アクセス権限管理・通信暗号化・ログ管理・監査対応などのセキュリティ実装が必要になります。

業種によっては法令対応(医療・金融・行政など)が求められ、それに伴うコストも発生します。

5. 開発会社の規模とスキルセット

大手SIerへの発注は品質・体制面で安心感がある反面、費用は高くなります。一方、専門特化の中小ベンダーや、社内内製チームによる開発は費用を抑えられる可能性がある反面、プロジェクト管理のノウハウや品質保証体制の確認が必要です。

AI内製化でコスト削減は本当に実現できるのか?で詳しく解説していますので、内製化を検討している方はあわせてご覧ください。

見積もりを正しく読むために確認すべきポイント

社内ツールの開発を外部に依頼する際、複数社から見積もりを取ることは基本です。しかし、見積もり金額だけを比較しても正しい判断はできません。確認すべきポイントを整理します。

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Pdienでは、この課題に対して実績のある解決策をご提案しています!

まず「工数の根拠」を確認することが最優先です。「フロントエンド実装:20人日」という記載があれば、その内訳に何が含まれているかを聞くべきです。

要件定義・詳細設計・単体テストが含まれているかどうかで実質的な費用は大きく変わります。

次に「追加費用が発生する条件」を明確にしてもらうことです。「要件変更が発生した場合の追加費用の扱い」や「バグ修正は保証期間内に無償対応か」といった点を事前に合意しておかないと、後から想定外のコストが発生します。

また、「保守・運用コストが見積もりに含まれているか」も必ず確認してください。初期開発費のみの見積もりと、リリース後1年間の保守費込みの見積もりでは、同額であっても総コストが大きく異なります。

コストを抑えながら品質を保つための現実的な方法

費用を抑える方法として最も効果的なのは、「スコープの絞り込み」です。最初から完璧なシステムを目指すのではなく、「まず3ヶ月で使えるものを作って、使いながら改善する」というアプローチは費用管理と品質確保の両立に有効です。

次に有効なのが、「内製化できる部分を増やす」ことです。外部ベンダーへの発注範囲を設計・コア開発に絞り、テストやドキュメント整備を社内で担当することでコストを下げられます。

さらに、企業ブログの目的は?メリットや成功例を紹介!でも触れているように、社内のナレッジを積み上げていくことがDX推進においても長期的なコスト削減につながります。

また、既存のSaaSやオープンソースのプラットフォームをベースに活用することで、ゼロから作るよりも大幅に開発工数を削減できます。

2026年現在、AIを活用したコーディング支援ツール(GitHub Copilotなど)の普及により、開発生産性が向上しており、同等の機能開発にかかる工数は3〜5年前と比べて15〜30%程度改善している傾向があります。

よくある質問(FAQ)

Q1. 社内ツールを開発する費用の相場はどのくらいですか?

A. 規模によって異なりますが、小規模ツール(申請・承認フローなど)で50万〜150万円、中規模システム(在庫管理・勤怠管理など)で300万〜1,000万円、基幹連携を伴う大規模システムでは2,000万円以上が2026年現在の目安です。

ローコード・ノーコードを活用すると、同等機能を30万〜300万円程度で実現できる場合もあります。

Q2. 外注と内製、どちらの方が費用を抑えられますか?

A. 短期的には外注の方が開発リソースを確保しやすい反面、長期的にはシステムの改修・機能追加のたびに費用が発生します。内製化できる体制を構築できれば、2〜3年以上の運用でトータルコストを大きく下げられる可能性があります。

ただし、内製化には人材育成や組織整備のコストがかかるため、規模・目的に応じた判断が必要です。

Q3. 社内ツール開発で費用が膨らみやすい原因は何ですか?

A. 最も多い原因は「要件の後出し・変更」です。開発途中で「やっぱりこの機能も必要」となると、設計から作り直しになるケースがあり、当初見積もりの1.5〜2倍に膨らむことがあります。

要件定義フェーズに十分な時間と予算をかけることが、結果的に総費用を抑える最善策です。

Q4. 見積もりを比較するときに何社に依頼すればよいですか?

A. 一般的には3〜5社への相見積もりが推奨されます。1〜2社では比較が難しく、6社以上になると選定作業自体の負荷が高くなります。

金額だけでなく、技術提案の内容・コミュニケーションの質・実績・保守体制も含めて総合評価することが重要です。

Q5. リリース後の保守費用はどのくらいかかりますか?

A. 開発規模にもよりますが、月額5万〜30万円程度が一般的な相場です。初期開発費の15〜20%/年を目安として保守費用を見積もっておくと安心です。

また、クラウドインフラのサーバー費用(月額1万〜10万円程度)も別途かかる場合があるため、総所有コストで計画することをおすすめします。

Q6. 小規模企業でも社内ツールを安価に開発できますか?

A. はい、可能です。ローコード・ノーコードプラットフォームを活用すれば、ITの専門知識が少なくても業務に合ったツールを低コストで作れます。

ただし、自社業務への適合度・拡張性・セキュリティ面の限界を理解したうえで導入することが大切です。

まとめ:社内ツールを開発する費用を正しく把握して最適な投資判断を

社内ツールを開発する費用は、開発方式・機能の複雑さ・連携要件・保守体制によって大きく変わります。2026年現在の市場相場をまとめると、スクラッチ開発では300万〜2,000万円以上、ローコード活用では30万〜300万円程度が目安です。

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まずはここから始めてみるのがおすすめです!

費用を適切に管理するために最も重要なのは、「何のために作るか」「どこに予算をかけるべきか」の優先順位を明確にすることです。

要件定義に十分な時間をかけ、本当に必要な機能に絞り込んだうえで、外注・内製・パッケージ導入を組み合わせた最適な選択肢を検討してください。

初期費用だけでなく、5年間の総所有コスト(TCO)で判断すること、そして「安く作る」ではなく「費用対効果の高い投資をする」という視点が、社内ツール開発を成功に導くカギです。

※本記事の費用相場はあくまで目安です。実際の費用はプロジェクトの詳細条件によって異なりますので、必ず複数の開発会社から見積もりを取得のうえ、ご判断ください。

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