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SaaS開発を外注する方法とは?失敗しない発注手順・費用相場・委託先の選び方を徹底解説【2026年最新・SaaS開発外注】

SaaS開発を外注する方法とは?失敗しない発注手順・費用相場・委託先の選び方を徹底解説【2026年最新・SaaS開発外注】

自社でSaaSプロダクトを立ち上げたいと考えているものの、「どこに頼めばいいのか」「いくらかかるのか」が見えないまま、開発着手を先送りにしてしまっているビジネスオーナーは少なくありません。

SaaS開発を外注する方法は、要件定義・委託先選定・契約形態の選択という3つのステップを正しく踏めば、社内にエンジニアがいない企業でも実現できます。

この記事でわかること:
– SaaS開発を外注する際の全体的な手順と進め方
– 外注費用の相場感と予算設計の考え方
– 開発会社・フリーランス・オフショアそれぞれの特徴と選び方
– 外注で失敗しないために押さえておくべきポイント
– よくある質問(FAQ)

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目次

  1. SaaS開発を外注するとはどういうことか?基本を整理する
  2. SaaS開発を外注する際の手順はどのように進めるのか?
  3. SaaS開発を外注する費用の相場はどのくらいか?
  4. 外注先の種類と選び方はどう違うのか?
  5. SaaS開発の外注で失敗しないためのポイントは何か?
  6. 外注開発からAI内製化への移行を検討するタイミングとは?
  7. よくある質問(FAQ)
  8. まとめ:SaaS開発を外注する方法の要点
目次

SaaS開発を外注するとはどういうことか?基本を整理する

SaaS開発の外注とは、自社が構想するクラウド型ソフトウェアの設計・開発・テストを外部のエンジニアや開発会社に委託することを指します。

受託側は要件定義書をもとにシステムを構築し、発注側はプロダクトの企画・マーケティング・営業に集中できる分業体制を実現できます。

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ここがポイントです!一つずつ見ていきましょう。

SaaSという業態の特徴上、開発は「一度作って終わり」ではありません。月額課金の仕組み、ユーザー管理、マルチテナント対応、CI/CDによる継続的なアップデートといった要素が求められるため、単なるWebアプリ開発よりも専門性が高くなります。

そのため外注先の選定は、単価の安さだけでなく「SaaS特有の設計知識があるか」という軸で見ることが重要です。

また、外注には大きく分けて「一括請負(ウォーターフォール型)」と「準委任(アジャイル型)」の2つの契約形態があります。一括請負は納品物と金額が事前に固定されるため予算管理しやすい半面、仕様変更への対応が遅くなりがちです。

一方の準委任は月単位で開発チームを確保する形になるため、プロダクト市場適合(PMF)を探りながら柔軟に仕様を変えられます。

スタートアップや新規事業フェーズのSaaSには準委任が合うケースが多いでしょう。

SaaS開発を外注する際の手順はどのように進めるのか?

SaaS開発を外注する方法を順を追って説明します。正しい順番で進めることが、後工程のトラブルを大幅に減らします。

ステップ1:要件定義書を作成する

外注を成功させる最大の鍵は、発注者側が「何を作りたいか」を言語化することです。機能一覧・ユーザーストーリー・画面遷移図・非機能要件(性能・セキュリティ・スケーラビリティ)をまとめた要件定義書を作成します。

この資料の精度が見積もりの精度に直結するため、最初の投資として時間をかける価値があります。

ステップ2:RFP(提案依頼書)を複数社に送る

要件定義書が固まったら、3〜5社の開発会社またはフリーランスエージェントに提案依頼書(RFP)を送り、見積もりと提案を取得します。

1社だけに絞ると費用感の相場がつかめないため、必ず複数社との比較を行います。

ステップ3:提案・見積もりを比較して委託先を決定する

金額だけでなく、技術スタック・開発フロー・コミュニケーション方針・過去の納品実績を評価基準に加えます。特にSaaS開発では「Stripe連携の経験があるか」「マルチテナント設計の実績があるか」といった具体的な技術要件を確認することが重要です。

ステップ4:契約締結とキックオフ

NDA(秘密保持契約)と業務委託契約(または請負契約)を締結したうえで、キックオフミーティングを行います。この場で開発スケジュール・マイルストーン・コミュニケーションツール(SlackやBacklogなど)を確認し、認識を合わせておきます。

ステップ5:開発・レビュー・リリースのサイクルを回す

アジャイル開発の場合、2〜4週間単位のスプリントを繰り返しながら機能を積み上げます。発注者はスプリントごとにデモを確認し、フィードバックを次のスプリントに反映させます。

ウォーターフォールの場合はマイルストーンごとに中間成果物を確認する機会を設けることを契約書に明記しておくと安心です。

SaaS開発を外注する費用の相場はどのくらいか?

外注費用は開発規模・技術スタック・委託先の種類によって大きく異なります。おおよその目安として、以下の水準を参考にしてください。

開発規模 期間目安 費用相場
MVP(最小限の機能) 2〜4ヶ月 300万〜800万円
中規模SaaS(主要機能一式) 4〜8ヶ月 800万〜2,000万円
大規模SaaS(エンタープライズ対応) 8ヶ月〜 2,000万円〜

国内の開発会社に依頼する場合のエンジニア単価は、1人月あたり60万〜120万円が一般的な相場です。オフショア開発(ベトナム・フィリピン等)を活用すると1人月あたり25万〜50万円程度に抑えられるケースもありますが、コミュニケーションコストや品質管理の手間を加味した総合的なコストで判断する必要があります。

なお、開発費用だけでなく「リリース後の保守・運用費」も予算に組み込むことが重要です。SaaSはリリースがゴールではなく、バグ修正・機能追加・インフラ監視が継続的に発生します。

月額で開発費の10〜20%程度を保守費として見積もっておくと現実的です。

AI内製化でコスト削減は本当に実現できるのか?導入前に知っておきたい費用構造と成功のポイントを徹底解説でも触れているように、外注コストの最適化は開発フェーズだけでなく中長期の費用設計全体を見通すことで実現します。

外注先の種類と選び方はどう違うのか?

SaaS開発を外注できる相手先には大きく3種類あり、それぞれに向いている状況が異なります。

国内の開発会社は、コミュニケーションの安定性・法的リスクの低さ・プロジェクトマネジメント能力の面で安心感があります。特に初めて外注する企業や、業務要件が複雑なBtoB SaaSを構築するケースでは、国内会社への依頼が適しています。

費用は高めですが、「何かあったときに話が通じる」という安心感はプライスレスです。

フリーランスエンジニアへの直接依頼は、エンジニア個人の専門性が高い場合にコスト効率が非常に優れます。ただし、チームとしての組織力がないため、複数の技術領域(フロントエンド・バックエンド・インフラ・デザイン)をカバーするには複数のフリーランスをコーディネートする手間が発生します。

発注者側にプロジェクトマネジメントの経験がある場合に向いている選択肢です。

オフショア開発会社(ラボ型)は、コストを抑えながら一定規模の開発チームを確保できる点が最大のメリットです。2026年時点では、ベトナム・インド・フィリピンを中心にSaaS開発の実績を持つオフショア会社が増えており、日本語対応可能な会社も多くなっています。

ただし、タイムゾーンの差・文化的な背景の違い・仕様理解のズレを防ぐために、詳細なドキュメント整備と週次の進捗確認が欠かせません。

SaaS開発の外注で失敗しないためのポイントは何か?

外注開発の失敗パターンには一定の共通点があります。事前に把握しておくことでリスクを大幅に低減できます。

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Pdienでは、この課題に対して実績のある解決策をご提案しています!

まず最も多い失敗が「要件定義の不備」です。「なんとなくこういうものを作りたい」という状態で発注してしまうと、開発途中で仕様変更が多発し、追加費用と納期遅延が積み重なります。

前述のとおり、要件定義書の作成に投資することが防衛策の第一歩です。

次に多い失敗が「コミュニケーション頻度の不足」です。開発会社に任せきりにして数週間後に成果物を確認すると、方向性が全く異なるものが出来上がっていた、というケースは珍しくありません。

週1回以上の定例ミーティングを設定し、開発途中の画面デモを随時確認する体制を最初から組み込むことが重要です。

また、「ソースコードの所有権と秘密保持の契約漏れ」も見落としがちな落とし穴です。完成したシステムのソースコードが誰のものか、開発会社が退場した後の保守はどうなるか、といった条件を契約書に明記しないと、後から委託先が変えられない状況に陥ることがあります。

企業ブログの注意点は?失敗しないサイト構成を紹介でも触れているように、外部委託全般において「最初の認識合わせ」に時間を割くことが長期的なコストを下げる最善策です。

外注開発からAI内製化への移行を検討するタイミングとは?

SaaS開発を外注してプロダクトが軌道に乗ってきたとき、次のフェーズとして「内製化(インハウス化)」を検討するケースが増えています。

外注は立ち上げスピードに優れる一方、長期的には社内に技術知識が蓄積されない・外注費が固定費化するというデメリットが顕在化してきます。

2026年時点では、ノーコード・ローコードツールの進化やAIコーディング支援ツールの普及により、技術的な専門知識がなくても社内でプロダクト改善できる環境が整いつつあります。

AI内製化ツール比較2026年最新版|自社導入に向けた選び方と主要プラットフォームを徹底解説も参考に、外注と内製のハイブリッド戦略を検討することが2026年の選択肢として現実的になっています。

外注先と長期パートナーシップを結びつつ、コア機能の改善部分だけ内製チームが担う「スケーラブルな分業体制」を設計することが、成長フェーズのSaaS事業には最適解になりやすいといえます。

よくある質問(FAQ)

Q1. SaaS開発の外注はどのくらいの期間がかかりますか?

MVPレベルであれば2〜4ヶ月、主要機能を一通り実装した中規模プロダクトで4〜8ヶ月が目安です。ただし、要件定義が固まっていない状態からスタートする場合は、定義フェーズだけで1〜2ヶ月かかることもあります。

開発期間の見積もりは要件定義書の完成度に強く依存するため、まず要件を固めることを優先してください。

Q2. 外注先に渡す情報はどこまで開示すればよいですか?

ビジネスモデル・競合環境・ターゲットユーザー・マネタイズ方法は共有したほうが、開発会社がプロダクトの意図を正しく理解した設計を行えます。

情報漏洩が心配な場合は、NDA(秘密保持契約)を締結したうえで必要情報を開示することを推奨します。NDA締結を拒否する会社は委託先候補から外すことが賢明です。

Q3. 外注費用を安く抑えるコツはありますか?

最初から全機能を開発しようとせず、MVP(最小限の機能)に絞った設計にすることが最も効果的なコスト削減手段です。また、技術スタックをシンプルに保つ(レガシーな言語や珍しいフレームワークを避ける)ことで、対応できるエンジニアの数が増え、単価の競争が生まれやすくなります。複数社への相見積もりも忘れずに行いましょう。

Q4. 開発会社との契約はどちらの形式が向いていますか?

初期フェーズでPMFを探っている段階では、仕様変更に柔軟に対応できる「準委任契約(アジャイル型)」が適しています。一方、仕様が固まっていて納期と予算を明確に管理したい場合は「請負契約(ウォーターフォール型)」が向いています。

両者を組み合わせて「要件定義フェーズは準委任、実装フェーズは請負」という進め方をとる会社も増えています。

Q5. ソースコードの著作権は誰のものになりますか?

契約書で明記しない限り、著作権法上は制作した側(開発会社)に帰属する可能性があります。外注する際は必ず「成果物の著作権は発注者に帰属する」旨を契約書に記載してもらうことが重要です。

また、使用しているOSSライセンスの種類についても確認しておくと、将来的なライセンス問題を防げます。

Q6. 外注した後の保守・運用はどうすればよいですか?

同じ開発会社と保守契約を継続するか、社内にエンジニアを採用して内製化するか、別の会社に移管するかの3択になります。保守移管を見越して「ドキュメント整備」「テストコードの充実」「インフラ構成の可視化」を納品条件に含めておくことが、将来の選択肢を広げるための重要な準備です。

まとめ:SaaS開発を外注する方法の要点

SaaS開発を外注する方法を成功させるためのポイントを整理します。

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まずはここから始めてみるのがおすすめです!

要件定義書の作成を最初の投資と位置づけ、「何を作るか」を言語化することが全ての出発点です。次に複数の委託先に提案を依頼し、費用・技術力・コミュニケーション能力の3軸で比較します。

契約形態はプロダクトの成熟度に応じて準委任と請負を使い分け、ソースコードの著作権・保守条件・NDAを必ず契約書に明記することが失敗を防ぐ基本中の基本です。

2026年現在、SaaS市場はBtoB領域を中心に急速な拡大を続けており、外注開発のハードルも以前と比べて大幅に下がっています。

本記事で紹介したステップを一つひとつ確認しながら、自社プロダクトの立ち上げに活かしていただければ幸いです。

なお、外注後の内製化戦略やAI活用についてはAI内製化ツール比較2026年最新版も合わせてご参照ください。SaaS開発の外注と内製のバランスを最適化することが、2026年以降の競争優位につながります。

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