Claude CodeとCodexの違いとは?どちらに課金すべきか、機能・画像生成・料金から選び方と使い分けを両方使った立場で解説
Claude CodeとCodexの違いとは、Anthropic社のAIエージェントか、OpenAI社のAIエージェントかという提供元の違いが中心で、できることはほぼ同じです。
どちらも、人が指示を出すと、AIが自分で調べ、自分で直し、結果を報告してくれます。
「結局どのAIを使えばいいのか」「Claude CodeとCodexのどちらに課金すべきか」。こうした相談を、当社にも多くいただきます。
SNSでは新しいモデルが出るたびに「こちらがすごい」という発信があふれ、これから始める人ほど迷いやすい状況です。
株式会社Pdienでは、企業のAI内製化支援をClaude Codeで行ってきました。あわせてCodexも実際に使い、両方を比べています。
本記事では、その経験からどちらを選べばよいか、Claude CodeとCodexをどう使い分けるかを、料金プランとあわせて整理します。
Codexの導入手順は「Codexの初期設定(デスクトップ版のセットアップ手順)」で解説しています。
この記事の結論
- Claude CodeとCodexは、機能はほぼ同じで、どちらでも同じことができます。違いは機能ではなく「慣れているかどうか」です。
- すでにClaude Codeを使っている人は、乗り換える必要はありません。慣れた環境のほうが、いちばん効率よく成果が出ます。
- これから課金する人で、予算が1つ分なら、当社ではChatGPT(Codex)を薦めます。画像生成も日常使いもでき、Codexで自律型の作業もできるためです。
- 両方に課金できるなら、両方でかまいません。大切なのは、ツール選びより「自分の仕事を棚卸しして、何をAIに任せるか」を決めることです。
▲ 状況別に見た、Claude CodeとCodexの使い分け
自社の業務にClaude CodeとCodexのどちらが合うか、どの仕事からAIに任せるかを一緒に整理します。AI内製化(自社でAIを使いこなす体制づくり)のご相談はこちらからどうぞ。
Claude CodeとCodexの違いは何か?
機能面での大きな違いはありません。どちらも、AIが自律的に動いてくれる点が最大の特長です。
▲ Claude Code、ChatGPT、Gemini。これから始める人が、いちばん迷うところです
2つのツールの基本的な違いは、次のとおりです。
| 項目 | Claude Code | Codex |
|---|---|---|
| 提供元 | Anthropic | OpenAI |
| 動き方 | 指示を受けて、自分で調べ・直し・報告する | 指示を受けて、自分で調べ・直し・報告する |
| 使える料金プラン | Claudeの有料プラン(Pro・Max) | ChatGPTの各プラン(無料プランを含む) |
| 同じ契約で画像生成 | できない(画像の読み取りはできる) | ChatGPTで画像生成ができる |
| 当社での位置づけ | 内製化支援で使ってきた、慣れた環境 | これから課金する人に薦めている |
▲ 違いは提供元と、同じ契約でできることの範囲です
料金プランの詳細は、後述の「Claude CodeとCodexはどの料金プランで使えるのか?」で、公式ページの情報をもとに整理しています。
「自律で動く」とはどういうことか
Claude CodeやCodexがすごいと言われる理由は、人が手を触れるのが「最初の指示」と「最後の報告の受け取り」だけになることです。
▲ 人がやるのは指示と受け取りだけ。間はAIが進めます
| 工程 | 担当 |
|---|---|
| 指示する | 人 |
| 自分で調べる | AI |
| 自分で直す | AI |
| 報告する(結果を受け取る) | 人 |
チャット型のAIでは、回答を読んで、人が次の指示を考え、また入力する必要があります。自律型のAIエージェントは、この間の工程をAIが自分で進めます。この「自律で動く」性質は、両者に共通しています。
Claude CodeとCodexのスペックの差は、選ぶ理由になるのか?
スペックの差は、ほとんどの人にとって選ぶ理由になりません。両者の差は「若干スペックが違う」と言われる程度で、日常の業務で使い切る場面は多くないからです。
▲ 足りないのはスペックではなく、使い道です
パソコンにたとえると分かりやすくなります。メモリを最大まで積んだフルスペックのMacがあっても、普段の仕事では困らない範囲しか使っていない人がほとんどです。
AIも同じで、業務が効率化できる、売上が上がるなど、自分にとって利点のある機能が使えれば、どちらを使っても結果は変わりません。
AIエージェントを比較するときは、性能表の数字よりも「自分の業務で何に使うか」を先に決めるほうが、選び方に迷いません。そのため当社では、どちらを選ぶかは「好み」と「慣れ」で決めてよいと考えています。
Claude CodeとCodexのどちらが先を行くかは、なぜ気にしなくてよいのか?
AnthropicとOpenAIは互いに競い合っており、どちらが先を行くかは今後も入れ替わり続けるからです。
▲ 追いついて、追い越して、また追いつく
実際に、Codex側でも新しいモデルが登場し、大きく進化しました。当社でも「これは使わなければいけない」と考えてCodexを使い込みました。
そのうえでの結論は、いつも使っている環境のほうが、いちばん効率よく使え、いちばん成果が出やすいというものでした。
乗り換えをおすすめしない理由は、次の2つです。
- 慣れるのに時間がかかる。新しいツールに移ると、操作や指示の出し方に慣れるまで、効率がいったん落ちます。
- 追いつき・追い越しは今後も続く。今の時点で前を行く方に乗り換えても、また入れ替わります。
当社では、Claude Codeの中に仕事の仕組みを積み上げてきました。指示書(Markdownファイル)の管理、Notionとの連携、複数のAIエージェントによる役割分担などです。
この環境がすでに整っている状態で、新しいツールに移し替える必要はないと判断し、当社は今後もClaude Codeを使い続けます。
すでにClaude Codeを使っている人は、Codexに乗り換えるべきか?
乗り換える必要はありません。Claude Codeで成果が出ているなら、そのまま使い続けるのがいちばん効率的です。
▲ 違うのは機能ではなく、慣れているかどうか
当社では、動画編集も含めて、2つのツールの両方で同じ作業ができることを確認しています。どちらもできるのであれば、自分が慣れた方、最初に触った方をそのまま使い続けて問題ありません。
SNSでは、新しいモデルが出るたびに「乗り換えました」「これからはこちらの時代だ」という発信が広がります。
しかし、そのたびにツールを行き来すると、どちらも中途半端になり、「結局AIは何だったのか」で終わってしまいかねません。情報に踊らされる側ではなく、AIを利用して自分の業務を効率化する側に回ることが大切です。
Claude Codeで行ってきた内製化支援の例
当社がこれまで企業のAI内製化支援を行う際は、Claude Codeを使ってきました。支援先で実際にAIに置き換えた仕事には、次のようなものがあります。
- メールの連携(Gmailの受信から仕分けまで)
- データの整理(散らばった数字を集める)
- 見積もり・積算(拾い出しから金額まで)
▲ 企業の内製化支援で、いま動いているもの
支援先からは、現在もAIを活発に使っていただいていると聞いています。こうした業務は、どちらのツールでも実現できます。ツールの違いよりも、どの業務を任せるかを決めることのほうが、成果を大きく左右します。
▲ 同じAIでも、業種がちがえば主役になる仕事がちがいます
内製化を支援するなかで見えてきたのは、同じAIでも業種によって主役になる仕事が違うことです。メールの連携が中心になる会社もあれば、データの整理や見積もり・積算が中心になる会社もあります。
メールの連携やデータの整理、見積もりなど、自社の業務をAIに任せる仕組みづくりもお手伝いしています。AI社員(AIエージェント)導入のご相談はこちらからどうぞ。
これからAIに課金するなら、Claude CodeとCodexのどちらがおすすめか?
これから課金する人で、予算が1サービス分しかないなら、当社ではChatGPT(Codex)を薦めています。もちろん、Claude Codeを選んでも問題はありません。
▲ これから課金する方には、Codexを薦めています
ChatGPT側を薦める理由は、次の3つです。
- 画像生成ができる。Claudeには画像を生成する機能がありません(画像を読み取ることはできます)。画像のクオリティや使いやすさの面では、ChatGPTのほうが高いと当社では感じています。
- 普段使いで手が伸びる。自律型のCodexを日常的に触る場面は多くありませんが、ChatGPTで画像を作ったり相談したりする場面は日常的にあります。子どもに見せるポスターや、1日のスケジュール、旅行の予定表を、会話しながら画像にしてもらうといった使い方です。
- 同じ契約でCodexも使える。ChatGPTの契約の範囲で、Codexによる自律型の作業もできます。
▲ 画像生成、普段使い、同じ契約でCodex。この3点が決め手です
たとえば「月3,000円ほどの予算しかない」場合は、ChatGPTに課金し、Codexも使うという選び方をおすすめしています。一方で、仕事でAIを使っていて両方に課金できる方は、両方に課金してかまいません。
Claude CodeとCodexはどの料金プランで使えるのか?
Claude CodeはClaudeの有料プラン(Pro・Max)に、CodexはChatGPTの各プランに含まれています。
以下は各社の公式ページで確認したCodexとClaude Codeの料金です(2026年10月12日時点)。
| サービス | プラン | 月額(公式表記) | 含まれるか |
|---|---|---|---|
| Claude | Free | 0ドル | Claude Codeは含まれない |
| Claude | Pro | 20ドル(年払いの場合は月17ドル) | Claude Codeを含む |
| Claude | Max | 100ドルから | Claude Codeを含む |
| ChatGPT | Free | 0ドル | Codexを含む |
| ChatGPT | Go | 8ドル | Codexを含む |
| ChatGPT | Plus | 20ドル | Codexを含む |
| ChatGPT | Pro | 100ドルから | Codexを含む |
| ChatGPT | Business | 1人20ドル(2人以上・年払い)/月払いは1人25ドル | Codexを含む |
出典:Claude Pricing(Anthropic)、Codex Pricing(OpenAI)
▲ Claude Codeは有料プランから、CodexはChatGPTの無料プランから使えます(2026年10月12日時点)
料金やプランの内容、プランごとの利用量の上限は変更されることがあります。契約の前に、必ず各社の公式ページで最新の情報を確認してください。
課金はどのくらいの深さで考えればよいか?
金額ではなく、「AIで何をしたいか」に合わせて、無料・標準・上位の3段で考えるのがおすすめです。
▲ 金額ではなく、何をしたいかで選びます
| 段階 | 向いている使い方 |
|---|---|
| 無料 | 日常的に触ってみる。会話や簡単な調べもの |
| 標準 | 仕事に使う。資料づくりや業務の一部を任せる |
| 上位 | 毎日使い倒す。複数の業務をAIに任せて回す |
当社のように上位のプランで毎日使い倒す使い方もあれば、日常的に触る程度なら無料で十分な場合もあります。まずは無料や標準の段階で触ってみて、足りなくなってから上げるという順番で問題ありません。
動画を作りたい場合は、別の道具も検討する
作りたいものが動画の場合は、自律型のAIエージェントだけでなく、動画生成に特化したサービスも選択肢に入ります。たとえば、GoogleのOmni Flash、Seedance、Higgsfieldなどがあります。
ここでも、決めるのは道具ではなく「どんな動画を作りたいか」です。
AIを選ぶ前に、何をしておくべきか?
いちばん大切なのは、自分の仕事を棚卸しできるかどうかです。これは、どちらのツールを選ぶかよりも、成果に大きく影響します。
▲ 足りないのは道具ではなく、棚卸し
棚卸しは、次の3つの手順で進めます。
- 全部書き出す:いま自分がやっている仕事を、すべて書き出します。
- 渡せる/渡せないで分ける:会社として問題ない範囲で、AIに任せられるものを選びます。
- AIに置き換える:任せられるものをAIに置き換え、空いた時間を別のことに使います。
▲ 空いた時間が、次の仕事を生みます
空いた時間は、ほかの仕事に充ててもよいですし、早く退社して家族との時間に使ってもかまいません。SNSでの発信や動画編集など、新しいことを始めるきっかけにもなります。
AIに何をどこまで渡すかは、人が決める
自律型のAIは便利ですが、何をどこまで伝えるか、どのデータを見せるか、何に使わせるかを決めるのは人間です。たとえば「このフォルダの中だけを見て作業してほしい」といった範囲の指定も、人が行う必要があります。
▲ 伝える範囲、見せるデータ、使い道。決めるのは人です
▲ どこまで伝えるか、どこまで上げるか、何に使うか
AIの答えは間違うこともあります。何でもかんでも渡して、うまくいかなかったら放り出すという使い方では、成果は出ません。AIに渡す前に任せる範囲を決め、出てきた結果を確かめる目を持つことが、ツールを選ぶ以上に重要です。
▲ だから、確かめる目が要ります
これから始める人は、まず何から触ればよいか?
まずは触ってみることがいちばん大切です。課金するかどうかは、触ってから決めて問題ありません。
▲ 課金を決めるのは、触ってから
最初の一歩としては、次のような触り方があります。
- ChatGPTと会話しながら、画像を作ってもらう
- Geminiなど、別のAIも試してみる
- ChatGPTと声で会話してみる
触ってみてAIに興味を持ち、同時に「こういう危険性もある」と分かったうえで、どう活用していくかを考えるのが理想です。
自律型のAIを本格的に使い始める段階になったら、Codexであれば「Codexの初期設定(デスクトップ版のセットアップ手順)」を参考に環境を整えてください。
よくある質問(FAQ)
Q. Claude CodeとCodexは何が違いますか?
提供元が違い、Claude CodeはAnthropic、CodexはOpenAIのAIエージェントです。どちらも指示を受けて自分で調べ、直し、報告する自律型で、機能はほぼ同じです。
当社では両方を使い、同じ作業がどちらでもできることを確認しています。
Q. これからAIに課金するなら、どちらがおすすめですか?
予算が1サービス分なら、当社ではChatGPT(Codex)を薦めています。ChatGPTでは画像生成ができ、普段使いの場面も多く、同じ契約でCodexも使えるためです。
もちろん、Claude Codeを選んでも問題はありません。
Q. すでにClaude Codeを使っています。Codexに乗り換えるべきですか?
乗り換える必要はありません。慣れた環境のほうが効率よく使え、成果が出やすいためです。AnthropicとOpenAIの追いつき・追い越しは今後も続くため、そのたびに乗り換えると、どちらも中途半端になりかねません。
Q. Claude CodeとCodexは、どの料金プランで使えますか?
Claude Codeは、ClaudeのPro(月20ドル)とMax(月100ドルから)に含まれます。無料プランには含まれません。(2026年10月12日時点の公式ページ)
CodexはChatGPTのFree・Go・Plus・Pro・Businessなどの各プランに含まれています。最新の情報は各社の公式ページで確認してください。
Q. Claudeで画像は作れますか?
Claudeには画像を生成する機能はありません。画像を読み取ることはできます。画像生成をよく使う場合は、ChatGPTを選ぶと1つの契約で済みます。
Q. 両方に課金する必要はありますか?
必須ではありません。どちらか一方で、ほぼ同じことができます。仕事でAIを使っていて予算に余裕がある場合は、両方に課金してもかまいません。
Q. まだAIをほとんど使ったことがありません。何から始めればよいですか?
まずは無料で触ってみることをおすすめします。ChatGPTと会話しながら画像を作る、Geminiを試すといった使い方から始め、仕事に使いたくなった段階で課金を検討してください。
あわせて、自分の仕事を書き出して、AIに任せられるものを探しておくと、課金後すぐに成果につなげやすくなります。
まとめ
Claude CodeとCodexの違いは提供元が中心で、どちらも自律で動くAIエージェントとして、機能はほぼ同じです。使い分けは、次のように整理できます。
▲ これから始めるならCodex、もう触っているならClaude Codeのままで
- すでにClaude Codeを使っている → 乗り換えずに、そのまま使い続ける
- これから課金する(予算が1つ分) → 画像生成も使えるChatGPT(Codex)
- 両方に課金できる → 両方でかまわない
- どれを選んでも → 先に自分の仕事を棚卸しし、AIに任せる範囲を決める
ツールは、新しいものが出るたびに乗り換えるより、1つを使い込むほうが成果につながります。
中小企業向けのAIサービス全体の比較は「中小企業向けAI活用サービス比較」、内製化に使うツールの比較は「AI内製化ツール比較」で解説しています。
株式会社Pdienでは、Claude Codeなどを使った企業・店舗のAI活用(AI内製化)と、業務を任せるAI社員(AIエージェント)の導入を支援しています。
社内でAIを運用するメリットは「AI内製化のメリットとは?」をご覧ください。ご相談はお問い合わせフォームから受け付けています。
自社に合うAIツール選びから、AI内製化の体制づくり、AI社員(AIエージェント)の導入まで、Pdienがご相談をお受けします。
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